研究課題
基盤研究(C)
本研究では情報源符号化の遅延を抑制する方法を研究した。符号器は一般に、入力系列を比較的短い文字列に分解し、分解された各文字列を符号語に変換することで符号化を行う。系列の分解には分節木という構造が用いられる。本研究では分節木の内部ノードにも符号語を割り当てることによって遅延特性を改善できることを明らかにした。さらに、必ずしも語頭フリー条件を満たさない符号語を用いることによって遅延特性が最善されることを明らかにした。
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電子情報通信学会論文誌A
巻: vol.J96-A, no.1 ページ: 49-55
110009578971
巻: Vol.J96-A ページ: 49-55