研究課題/領域番号 |
23560459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
中藤 良久 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10599955)
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研究分担者 |
水町 光徳 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (90380740)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高齢者支援 / 音声明瞭化 / 音声データベース / インタフェース / 高齢者音声 / 明瞭化 / データベース / 音声処理 |
研究概要 |
本研究の目的は、高齢者音声の音響的特徴について解析を行い、その音響的特徴を用いて明瞭性を改善することである。まず成人と高齢者音声の特徴として遷移量差を算出し、母音ごとに比較した。その結果、口や舌を大きく動かす/a/や/i/において、遷移量差の絶対値が大きくなることがわかった。次に、F1-F2平面上における5母音の分布を高齢者と成人で比較した。その結果、高齢者音声では分布が小さくなることがわかった。そこで、フォルマント周波数を補正する方法を提案し、明瞭性の改善効果を検証した。聴取実験の結果、フォルマント補正によって口や舌を大きく動かす必要のある単語音声で明瞭性が改善できた。
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