研究課題/領域番号 |
23560483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
システム工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 俊二 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90324657)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | マルチカーエレベータ / 群管理 / モデル化 / 衝突回避 / 呼び割り当て / 最適化 |
研究概要 |
各エレベータシャフトに複数台のかごを設置するマルチカーエレベータシステムの群管理に関する研究を行った.各階での停車時間が事前にはわからないという現実的なシステムのモデルを考慮してかご間の逆走・衝突を回避する方法として,かごが次に訪れる階を動的に最適化する方法を構成した.また,即時案内方式・非即時案内方式の両方式のもとで乗客をかごに割り当てる呼び割り当て方法として,各かごの分担階を決めるゾーニングと,乗客のサービス完了時間の予測値を最小化する方法を組み合わせた方法を提案した.さらに,計算機シミュレーションを行って,衝突・逆走回避方法の妥当性や割り当て方法の有効性を確認した.
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