研究課題/領域番号 |
23560498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
本島 邦行 群馬大学, 理工学研究院, 教授 (30272256)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 非接触計測 / 非接触探傷試験 / 電磁波伝達関数 / 計測工学 / 金属管変形探査 / 異物検出 / き裂探傷 / 円偏波 / ヘリカルアンテナ |
研究概要 |
本研究テーマは、大型プラントなどで多く利用されている配管設備を容易に保守管理するための新たな試験方法を開発することである。本研究テーマでは、金属配管を円形導波管にみたて、内部に電磁波を伝搬させることで電磁波伝達関数を計測し、その変化から金属配管の異常(き裂の有無・変形・異物混入)を容易に検出する新たな計測法である。 この結果、金属管中に存在する直径5mm×厚さ2mmの金属片を検出できることが実験により実証された。さらに、屈曲部を多く持つ金属管の異常検出も容易におこなえることが明らかとなった。これにより、新たな金属配管の異常検出試験方法の基礎を確立することができた。
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