研究課題/領域番号 |
23560512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
橋本 学 中京大学, 工学部, 教授 (70510832)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | センシング情報処理 / 画像照合 / データ削減 / 濃度共起確率 / テンプレートマッチング / template matching / object recognition / temporal stability / co-occurrence / 3D recognition / pose estimation / image database / machine learning |
研究概要 |
本研究では,高速・ロバストな新しい画像計測法を提案した.最小限の情報のみを用いることにより,従来の約1000倍の高速な画像照合と物体認識を実現した. 画像照合において,相対的にユニークな画素が,照合に有効な情報であることを示し,共起発生確率の評価によってこれを選択的に抽出する手法を提案した.画素濃度の共起性を時間・空間の両面で計測することにより,照明変動への頑健性が得られた.また,周辺類似物との分離性を評価することにより,安定した識別性能も得られた.さらに,本提案が3次元物体認識にも適用可能なこと,遮蔽に頑健な画像照合にも利用できることを示し,汎用性を実証した.
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