研究課題/領域番号 |
23560513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
伊藤 昌文 名城大学, 理工学部, 教授 (10232472)
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研究分担者 |
太田 貴之 名城大学, 理工学部, 准教授 (10379612)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 大気圧プラズマ / 元素分析 / 発光分析 / 金属原子 / 懸濁体 / 発光分光法 / 吸収分光法 |
研究概要 |
我々が開発した非平衡大気圧プラズマによりどのように懸濁体試料が原子化しているか,各種発光分光法を用いてプラズマの電子密度,ガス温度,試料から生成される原子密度と温度分布などの分布計測を行い,それらのメカニズムを明らかにした。 主な成果を以下に示す。①プラズマ中のイオンが金属含有懸濁体試料に照射されることで金属元素の発光が促進される。②発光の分布は主に金属原子密度の分布を反映し,試料電極近傍での密度が高く,試料電極から離れると急激に密度が低下する。③懸濁体試料の水分の含有量が高いほど水分の蒸発にエネルギーが使われるため,水分含有量が低い試料ほど原子化効率が高くなることなどが判明した。
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