研究課題/領域番号 |
23560514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
村岡 茂信 大阪工業大学, 工学部, 教授 (40097994)
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連携研究者 |
東本 慎也 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (70368140)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | CO2センサ / 水晶振動子 / 感応膜 / QCM |
研究概要 |
アクリロニトリルスチレン(AS)をCO2感応膜として水晶振動子に修飾したQCMを作製し,この特性を調べ,次の結果を得た.①大気の主な成分N2,O2,Ar,CO2,水蒸気のうちCO2と水蒸気に感度を有し,O2とArに対しては感度をもたない.②湿ったCO2ガスに対する測定結果に湿度補正を施して求めた感度は,乾燥CO2ガスに対する感度とほぼ同じ値となる.③湿度補正を行えば湿ったCO2ガスの濃度も測定できる.④CO2濃度と湿度に対する感度はAS膜厚の増加と共に大きくなる. 以上より局所的かつリアルタイムに測定できる簡便なCO2センサをQCMにより実現できることを明らかにした。
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