研究課題/領域番号 |
23560518
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
|
研究機関 | 大分工業高等専門学校 |
研究代表者 |
岡 茂八郎 大分工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (80107838)
|
連携研究者 |
薬師寺 輝敏 大分工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (90210228)
榎園 正人 大分大学, 工学部電気電子工学科, 教授 (40136784)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 疲労破壊 / 疲労 / 磁気センサ / 渦電流法 / 直流磁界 / 鉄系構造材 / 非破壊検査 |
研究概要 |
ステンレス鋼を始めとする鉄系構造材の疲労評価において,パンケーキ型コイルを用いるインダクタンス法が効果的である。そこで,鋼などの磁性を持ち,疲労が方面に集中しない片振り引張疲労を与えた試料を対象にしてインダクタンス法の改良を行い,励磁周波数が10kHzのインダクタンス法で疲労評価が可能なこと示した。さらに,ネオジ磁石を使った平行直流磁界バイアス下で見かけの透磁率を小さくし浸透深さを大きくする直流磁界を併用した励磁周波数10kHzのインダクタンス法を考案し評価を行った。その結果,この方法は,試料の表面状態の影響が少なく,片振り引張疲労を評価できることを示した。
|