研究課題/領域番号 |
23560527
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
古谷 栄光 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40219118)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 麻酔制御 / 時変モデル / propofol / remifentanil / aepEX / 鎮痛度 / 鎮痛侵害受容指数 / 薬物動態モデル / 時変性 / 鎮静度制御 / 薬力学モデル |
研究概要 |
本研究では,全身麻酔を必要とする手術における麻酔薬の効果の時間的変化を考慮に入れた麻酔制御システムの研究を行った.まず,麻酔薬の効果の時間的変化をモデル化し,長時間の手術でも推定麻酔薬濃度を一定に維持することで適切な鎮静状態が維持できる鎮静度制御法を構成した.また,鎮痛度指標として鎮痛侵害受容指数が従来の指標より有効であることを確認し,麻酔薬と鎮痛薬の相互作用を考慮に入れた鎮静度・鎮痛度制御法を構成した.さらに,手術開始時に適切な鎮痛状態とすることで,構成した制御法で適切な麻酔制御が行えることをシミュレーションにより確認した.
|