研究課題/領域番号 |
23560542
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
阿部 直人 明治大学, 理工学部, 教授 (10202673)
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研究分担者 |
市原 裕之 明治大学, 理工学部, 准教授 (70312072)
松岡 太一 明治大学, 理工学部, 講師 (80360189)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 振動制御 / セミアクティブ制御 / 可変剛性 / 動吸振器 / 切換制御 / 制御システム / 制振制御 / ダンパ |
研究概要 |
構造物などの振動を抑制する方法として,付加質量を使用する動吸振器は良く知られているが,その性能は限定的である。動吸振器を付加した共振曲線は剛性によって性能が変化する。そこで可変剛性を実現した動吸振器により,構造物の振動している振動周波数に応じて動吸振器の剛性を可変させるセミアクティブコントロールを提案した。共振曲線から剛性を可変させる周波数を定め,構造物の振動周波数をフィルタによって検出する手法も提案した。円錐型のばねを一対用いて予圧縮変位を変化させる動吸振器を一層構造物に,ばね要素も持つエアダンパの空気流出量を可変させる動吸振器を二層構造物に適用し,実験によりその効果を確かめた。
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