研究課題/領域番号 |
23560547
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
藤原 浩己 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30323314)
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研究分担者 |
丸岡 正知 宇都宮大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50323316)
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研究協力者 |
齋藤 賢 日本シーカ, テクノロジーセンター, グループマネージャー
二戸 信和 デイ・シイ, 技術部
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 環境負荷低減 / 高強度コンクリート / 耐凍害性 / 高炉スラグ微粉末 / フライアッシュ / 産業副産物 / アルカリ刺激材 / 耐久性 / 生コンスラッジ / 普通ポルトランドセメントセメント / 凍結融解抵抗性 / クリンカーフリー / ダイラタンシー / クリンカーフリ- / 硬練りコンクリート / 生コンスラッジ粉 |
研究成果の概要 |
環境負荷低減を目的とし,ポルトランドセメントを使用せず,産業副産物・廃棄物を主体とした高強度コンクリートについて,使用材料の選定,構成割合の検討などを中心に,フレッシュ・硬化性状および耐久性について検討した。 その結果,セメントを使わなくても,材料の選定次第では100N/mm2を超える強度発現性を有する硬化体を製造可能であること,極力高価な材料の使用を控えても60N/mm2以上の圧縮強度を発現可能であること,十分な耐凍害性付与のためには硬化体の気泡組織の構成を考慮する必要があること,材料構成によりフレッシュ時にダイラタンシー性を示す場合,粉体材料の粒度構成により制御可能であることを把握した.
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