研究課題/領域番号 |
23560548
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
大即 信明 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40211106)
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研究分担者 |
斎藤 豪 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教 (90452010)
西田 孝弘 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教 (10345358)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 高炉セメント / 港湾RC / 塩害抵抗性 / 港湾RC / 港湾RC構造物 / 塩害 |
研究概要 |
本研究では,高炉セメントに着目し,港湾RC構造物の塩害耐久性に対する有効性を検討した。具体的には,①高炉セメントを用いた港湾RC構造物の調査,②普通セメントを用いた港湾RC構造物の調査,③室内試験,④実曝露試験を行い,以上をまとめて総合的に検討した。その結果,高炉セメントを用いることで,普通セメントを使用した場合より鉄筋コンクリート部材の腐食発生までの期間を2倍程度,ひび割れ発生までの期間を4倍程度長くできることが分かった。また,これらの効果は,高炉セメントを用いた方が,塩化物イオンの浸透抑制効果が高いこと,並びに鉄筋腐食の腐食反応に必要となる酸素の透過を抑制できることに起因すると考えられた。
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