研究課題/領域番号 |
23560552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
原田 哲夫 長崎大学, 工学研究科, 教授 (50136636)
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研究分担者 |
佐々木 謙二 長崎大学, 大学院工学研究科, 助教 (20575394)
永藤 政敏 長崎大学, 大学院工学研究科, 技術職員 (00398182)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 定着用膨張材 / PC緊張材 / 中間定着 / 定着具 / プレストレストコンクリート |
研究概要 |
PC鋼材が緊張状態にある中間定着では,従来のPC定着工法が適用できないため,研究代表者らが開発した定着用膨張材(HEM)を用いた定着法が有用であり,新たに現場施工性に優れた中間定着具を開発した.実構造物で使用されているPC鋼材を対象とした中間定着実験を実施し,中間定着具の性能評価を行うとともに,HEM層がせん断伝達バネとして挙動しているとの定着機構を明らかにした。これを基に連立微分方程式を誘導し,数値解析を行った結果,実験結果をシミュレートできる有効な解析法であることが分かった.これより,所定の緊張力に必要な定着長を明らかにし,HEM中間定着具の設計法を提案した.
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