研究課題/領域番号 |
23560555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
梅村 靖弘 日本大学, 理工学部, 教授 (70246825)
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研究分担者 |
小泉 公志郎 日本大学, 理工学部, 講師 (10312042)
佐藤 正己 日本大学, 理工学部, 助手 (50580164)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | コンクリート / セメント / フライアッシュ / シリカフューム / 水和反応 / 圧縮強度 / ポゾラン反応 / ケイ酸カルシウム水和物 / 水結合材比 / 混和材 / ケイ酸構造 / 水酸化カルシウム / 蒸気養生 / ケイ酸カルシウム |
研究概要 |
セメントと産業廃棄物を利用した材料を組み合わせたコンクリートの材料設計では,コンクリート中の微細組織構造の物理・化学的特性の時間変化から材料特性を把握することが必要不可欠になる。本研究は,セメント水和物の大半を占めるケイ酸カルシウム水和物のケイ酸鎖の重合度と強度発現特性との関係を明らかにした。その結果,ケイ酸カルシウム水和物のケイ酸鎖の平均重合度構成比の変化率と圧縮強度に強い相関関係が認められた。したがって,ケイ酸カルシウム水和物のケイ酸鎖の平均重合度構成比がコンクリートの最適な材料設計においては重要な指標になることを明らかにした。
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