研究課題/領域番号 |
23560565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
斉藤 成彦 山梨大学, 医学工学総合研究部, 准教授 (00324179)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | RBSM / コンクリート構造物 / 物質移動解析 / 材料劣化 / 鉄筋腐食 / 鉄筋コンクリート / 剛体バネモデル / 数値解析 |
研究概要 |
本研究では,物質移動解析に基づく鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食発生および腐食速度分布の予測を行った.物質移動解析では,塩化物イオンと二酸化炭素,および水分の移動をモデル化し,コンクリート中では二酸化炭素による炭酸化反応を考慮し,鉄筋位置における塩化物イオン濃度およびPHの経時変化を算出することが可能である.鋼材腐食については,分割鉄筋モデルをベースに,分極曲線を用いたマクロセルおよびミクロセル腐食をモデル化することで,鉄筋の腐食分布の経時変化を算出することが可能である.構築したモデルにより,塩害および炭酸化による鉄筋の腐食発生と腐食発生後の腐食分布を予測可能であることが確認できた.
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