研究課題/領域番号 |
23560581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
佐藤 忠信 神戸学院大学, 経営学部, 研究員 (00027294)
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研究分担者 |
葛 漢彬 名城大学, 理工学部, 教授 (90262873)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 構造ヘルスモニタリング / カオス応答アトラクタ / 微細損傷の同定 / モンテカルロフィルター / 緩和型粒子フィルター / 遺伝的アルゴリズム / ベイズ理論 / 数値シミュレーション / 構造工学 / カオス理論 / アトラクタ / 構造同定 / カルマンフィルター / 粒子フィルター / 起振器 / 模型実験 / 微小損傷 |
研究概要 |
カオス信号を外力として入力した構造物の応答からアトラクタを作成し、アトラクタの変化を損傷前後で比較することで損傷検出を行うという手法を提案した。カオス応答アトラクタからRecurrence Analysisを用いて定量的な情報を抽出し、これを損傷前後で比較することで微細な損傷(損傷程度が部材剛性の1%程度)の検出を可能にした。 大規模な構造システムに対してモンテカルロフィルター(MCF)が適用できるように、効率的な構造同定法 (緩和型 MCFアルゴリズム) を開発し、さらに、遺伝的アルゴリズムと併用することにより、同定効率を向上した上で、数値シミュレーションと実験により提案手法の有用性を示した。
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