研究課題/領域番号 |
23560625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
榊原 弘之 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (90304493)
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研究分担者 |
塚井 誠人 広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70304409)
鈴木 春菜 山口大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (00582644)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 参加型計画 / 討議 / 合意形成 / テキストマイニング / 参加型計画プロセス / 社会的文脈 / ファシリテーション / コミュニケーション / 市民参加 / 社会的受容性 / 納得 / 討議分析 / 定量的分析 |
研究概要 |
まず,マスメディアの記事のワーディングに代表される社会的文脈との近似性が高い意見は,代替案集合に採択される可能性が高いということを,実証分析により明らかにした.この結果は,ワーディングの補完役としてのファシリテーターの役割を明らかにしたものである.ファシリテーターの関与が,合意形成及び討議に対する満足度に与える影響についても定量的に明らかにした. 次に,参加型計画プロセスを参加者と計画策定者の双方向コミュニケーションとして捉える「2層のマネジメント」を提案した.この「2層のマネジメント」は,討議を円滑に進行するためのマネジメントと,討議内容を代替案に取り入れるためのマネジメントで構成される.
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