研究課題/領域番号 |
23560647
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
川越 保徳 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (00291211)
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研究分担者 |
森村 茂 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (20230146)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 環境保全 / 環境微生物 / Anammox / 窒素除去 / 海洋性細菌 / 淡水性細菌 / 混合培養 / 水処理 / コラボレート / 細菌叢 / 排水処理 / 海洋性Anammox / 淡水性Anammox / 生物学的窒素除去 / 生物学的廃水処理 / 嫌気性処理 |
研究概要 |
温度や塩分濃度の変化に迅速柔軟に対応できる“淡水-海水コラボレートAnammox 培養系”を構築し,窒素除去特性と細菌群集構造を明らかにした。淡水性と海洋性Anammox細菌の両培養物を反応槽に接種し,淡水,海水,および中間的な培養条件にて連続培養を実施し,全条件下で約5日間以内にAnammox反応特有のNH4-NとNO2-Nの同時除去を確認し,その後0.1g/L/dの窒素容積負荷で安定した窒素除去能を認めた。また,淡水と海水の中間的条件での連絡培養物では,淡水性Anammox細菌と海洋性Anammox細菌の存在比が1:30となり,培養条件の違いによって細菌叢が変化することが明らかになった。
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