研究課題/領域番号 |
23560648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
関戸 知雄 宮崎大学, 工学部, 助教 (50301015)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 口蹄疫 / 埋却地 / 有機汚濁 / メタンガス / 家畜埋却 / 有機物 / 家畜埋却地 / 環境負荷 / 悪臭成分 |
研究概要 |
本研究では,模擬家畜を用いた室内模擬埋却実験と密閉容器を用いたバッチ分解実験により,口蹄疫等により家畜の大量埋却処分により発生する環境負荷物質の同定と発生速度、発生量を推定した。埋却直後は,悪臭成分を含む急激なガス発生が起こった。散水により保有水中のNH4+濃度が低下することでメタンガスが発生した。その時期は,散水量が大きい方が早く始まった。本研究の結果より,家畜をシートでくるみ,模擬家畜が降水により現れない場合,70%の炭素が埋却地内に残存する可能性が示唆された。このように埋却した家畜の物質収支を推定した研究はこれまでになく,家畜埋却技術を確立するために重要な情報を得ることができた。
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