研究課題/領域番号 |
23560649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
中川 直子 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (70452034)
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研究分担者 |
河村 明 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (10177735)
天口 英雄 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (40326012)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 資源循環 / 環境低負荷型トイレ / 尿分離 / 低エミッション / 排水処理 / 高速道路サービスエリア / 環境負荷削減 / 水消費量削減 / 複合災害 / 大地震 / 病原感染リスク / 大震災 / 洪水 / 感染リスク |
研究概要 |
本研究では、水環境への汚濁負荷排出削減、水消費量削減、エネルギー消費量削減を図るため、尿分離による資源循環・低エミッション型排水処理システムを構築した。具体的には、水消費量、電力消費量を大幅に削減しつつ使用感は従来の水洗トイレと変わらない尿分離型トイレを開発した。開発途中で新たに考案した方式については、2件の特許出願を行った。さらにこの尿分離型トイレを我が国のサービスエリア・パーキングエリアに設置するため、各サービスエリアの施設調査を行い、データを収集し、本システムを導入した場合に、水消費量、エネルギー消費量、および水環境への汚濁負荷削減がどの程度になるか、精緻なシミュレーションを行った。
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