研究課題/領域番号 |
23560650
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
三浦 大介 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (50281241)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 磁気分離 / 磁性活性炭 / 磁性ゼオライト / 磁性吸着材 |
研究概要 |
新たな浄水処理法として磁性吸着剤と高勾配磁気分離による処理技術の検討、及びシステムの提案を行った。除去物質はフミン酸、アンモニア態窒素、かび臭原因物質であり、磁性吸着剤として磁性メソポーラス活性炭、酸化磁性活性炭及び磁性ゼオライトを開発し、その吸着性能と磁気分離性能の向上を図った。フミン酸は最大92.3 %除去し、アンモニア態窒素は88.7 %の除去率を達成した。これらの吸着剤は熱処理することで再利用可能であった。磁性粒子の軌道シミュレーション解析と高勾配磁気分離実験により、実用的な分離速度、流速1 m/sが得られ、磁性吸着剤と超伝導高勾配磁気分離を用いた新しい浄水方法の適用可能性が示された。
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