研究課題/領域番号 |
23560653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
志水 美文 (下村 美文 / 志水 美文(下村美文)) 東京工科大学, 医療保健学部, 講師 (30396759)
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研究分担者 |
斉木 博 (斎木 博) 東京工科大学, 応用生物学部, 教授 (30371503)
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連携研究者 |
軽部 征夫 東京工科大学, 片柳研究所, 教授 (50089827)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 廃棄物再資源化 / 微生物 / 木質系バイオマス / 難分解性有機物質 / 酵母菌 / 難分解有機物質 / 酵母 |
研究概要 |
本研究の目的は低栄養で生育する酵母を用いてこれまで未利用な木質系バイオマスを分解して高効率に有用資源へと転換することである。難分解性有機物質を唯一の炭素源として生育する酵母を単離し、実際の木質系バイオマスを用いた長期分解試験を行った。その結果、試薬を用いた難分解性有機物質の分解より時間はかかるが、セルロース、リグニンおよびタンニン酸等の難分解性有機物質が相互作用をしているような、実際の木質系バイオマスでも3株の酵母菌が分解していることが確認できた。ソフトバイオマスであるワラはハードバイオマスよりも分解・資化しやすく、固形より粉末加工した方が資化されやすいことも明らかとなった。
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