研究課題/領域番号 |
23560656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
島崎 大 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 上席主任研究官 (60322046)
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研究分担者 |
秋葉 道宏 国立保健医療科学院, 統括研究官 (00159336)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 透析用水 / 衛生管理 / 生菌 / ATP / エンドトキシン / 細菌 |
研究成果の概要 |
医療施設内の透析用水の製造工程ならびに原水である水道水中のATP濃度の測定により、生菌の迅速スクリーニングが可能であるか検討した。公共水道と地下水を併用する病院を調査対象として、透析用水原水、製造工程、透析用水および透析液を採水した。ATP濃度が5×10^-13mol/Lを超えると全ての試料から生菌が検出されたが、両者の相関性は確認されなかった。試料の20倍濃縮により大部分の試料からATPが検出され、検出感度の向上に有効であった。ATP測定法は、従来の平板培養法による生菌モニタリングを補う迅速スクリーニング法として、日常的な透析用水の衛生管理に適用できることが示された。
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