研究課題
基盤研究(C)
鉄筋コンクリートL形柱梁接合部のせん断強度に関して、主に閉方向の加力実験を通して接合部強度に及ぼす接合部のコンクリートのボリューム及び主筋の付着性能を改善する配筋手法を探った。結果として、接合部内における主筋の折り曲げ半径を従来の標準フックに比して3から4倍程度増大させることが、主筋の付着性能の改善に極めて有効であることを示し、折り曲げ半径を大きくすることで接合部のせん断強度を大幅に増大させえることを示した。
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New Developments in Structural Engineering and Construction (Proc. of 7^<th> International Conference on Structural Engineering and Construction (ISEC-7))
巻: vol.1 ページ: 379-384
コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.34, No.2 ページ: 283-288