研究課題/領域番号 |
23560665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
楠 浩一 横浜国立大学, 都市イノベーション研究院, 准教授 (00292748)
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研究分担者 |
田才 晃 横浜国立大学, 都市イノベーション研究院, 教授 (40155057)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 応急危険度判定 / 地盤と建物の相互作用 / ロッキング挙動 / ヘルスモニタリング / 等価線形化法 / 加速度計 / 振動台実験 |
研究概要 |
建物の剛性が地盤に比べて相対的に高い場合、地盤のロッキング変形による影響が、建物の応答計測値から作成した性能曲線に含まれる。これは、地盤の非線形性があたかも建物の非線形性のように考慮されてしまうため、性能曲線から建物の損傷を判定するためには、ロッキングの影響を除去する必要がある。そこでまず、加速度計による建物のロッキング変形の計測の可能性を実構造物の計測により確認した。更に、ロッキング変形を鋼製ばねによりモデル化した鉄骨平面試験体による振動台実験を実施し、試験体脚部でのロッキング回転角-代表加速度関係を計測し、性能曲線からロッキングの影響を除去する方法の有効性を確認した。
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