研究課題/領域番号 |
23560670
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上林 宏敏 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (30300312)
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研究分担者 |
新井 洋 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 主任研究官 (40302947)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 強震動予測 / 地下構造推定 / 3次元モデル / 微動 / 水平・上下動スペクトル比 / 差分法 / 大阪堆積盆地 / 地震防災 / 地下構造 / 水平上下スペクトル比 / 不整形地盤 / 逆解析 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
微動の水平動と上下動のスペクトル比(H/Vスペクトル)は水平成層地盤構造(1次元構造)の推定に利用されてきた。本研究では大阪堆積盆地の断層帯近傍や盆地端部のような地層境界面が不整形な3次元構造域のH/Vスペクトルが1次元構造から求まるH/Vスペクトルとは異なることを数値実験によって示した。 H/Vスペクトルにおいて、ピーク値、ピーク周波数およびスペクトル形状の3指標に着目し3次元と1次元構造モデル間の差を評価した。また、ピーク値については不整形性の度合いが強い領域ほど異方性(水平動の振幅が方位によって変わること)が見られた。
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