研究課題
基盤研究(C)
本研究では、竜巻状の回転流を数値的に作成し、その中に放出された飛散物の運動を調べた。飛散物としては、過去の竜巻被害の調査結果などから被害を起こすと考えられる空力特性をもった物体を選定した。とくに、日本における代表的な飛散物として和瓦を選び、その空力特性を風洞実験により明らかにした。それらの結果から得られた飛散物の特性に関する情報は、建物や人などの竜巻による被害の低減や防止、また、飛散物に対する建物外装材の耐衝撃性能の評価に呈する情報として、学会論文、解説記事、講演会などで広く一般に公開された。さらに、本研究で開発された手法はレーダー観測による竜巻中の風速の速度推定の精度向上にも応用された。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) 備考 (2件)
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