研究課題/領域番号 |
23560673
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
田中 剛 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90243328)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 鋼構造 / 溶接欠陥 / 実大実験 / 梁端接合部 / 柱端接合部 / 塑性変形能力 / 有限要素数値解析 / 亀裂開口変位 / 鉄骨造建物 / 溶接接合 / 破壊モード / FEM / FEM |
研究概要 |
鉄骨造建物の溶接接合部を対象として,溶接欠陥が部材の塑性変形能力に与える影響を,欠陥位置,欠陥長さ,欠陥高さ,開先形状および溶接部強度を因子とした載荷実験および有限要素数値解析により検討した。 H形断面梁のフランジの完全溶込み溶接について,外開先初層の端部欠陥が梁の塑性変形能力に与える影響は小さいが,内開先初層の端部欠陥は,梁の塑性変形能力を大きく低下させることを明らかにした。また,角形鋼管柱の完全溶込み溶接のコーナー部の溶接欠陥について,表層欠陥は初層欠陥に比べて破壊に対して敏感に作用することを明らかにした。また,数値解析より,欠陥の影響は亀裂開口変位と密接な関係があることを示した。
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