研究課題/領域番号 |
23560678
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
吉中 進 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70401271)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 建築構造 / 振動制御 / TMD / 空間構造 / アーチモデル / TMD / 構造制御 |
研究成果の概要 |
主としてインパルス外力に対する設計式の提案と制振効果の検証を実施した。(1)TMD減衰比とモード減衰比の関係に着目し、既往の研究と比較して、インパルス外力に対する制振効果がより高い新しい初期変位付与型TMDの設計式を提案した。(2)自由振動応答の理論解より、初期条件に依存せずにTMD初期変位の解を求めることが可能な初期変位解放条件式を提案した。(3)空間構造モデルとして40mスパンのアーチモデルを用いて、(1)と(2)で提案した設計式の有効性を解析的に確認した。(4)1.5mスパンの小型の鋼板アーチモデルを用いてインパルスハンマーを用いた打撃試験を行い、提案手法の有効性を実験的に検証した。
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