研究課題/領域番号 |
23560679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
岸田 慎司 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (10322348)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | パイルキャップ / 既製杭 / 基礎梁 / アンカー筋 / 耐震性能設計 / 配筋方法 / せん断終局強度 / 接合部 / せん断強度 / 耐震性能 / 埋め込み長さ |
研究概要 |
パイルキャップは袴筋,ベース筋の補強効果は考慮されておらず,パイルキャップ内の補強筋の効果を明らかにすることで,より経済的で施工が容易となる配筋方法を提案できると考え,「かご筋型」という縦筋とせん断補強筋で配筋されたト形部分架構を有する実験を行い,「かご筋型」でも適切な鉄筋を配筋することで耐力上問題ないことを確認した パイルキャップのせん断ひび割れ強度とせん断終局強度は,断面を柱とパイルキャップ,あるいは,柱,杭とパイルキャップの平均として,既往の柱梁接合部の設計式を利用することで推定可能である.パイルキャップのせん断補強筋比を増やすことで最大耐力が大きく増加した.
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