研究課題/領域番号 |
23560690
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
犬飼 利嗣 岐阜工業高等専門学校, 高専, 教授 (30548326)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | フライアッシュ / 混和材 / 置換率 / 微粉砕 / 添加剤 / 混和剤 / 活性度 / 改善手法 |
研究概要 |
本研究では,フライアッシュ(以下,FAという)の有効利用を拡大する観点から,その活性度を改善し,セメントの代替材とすることを目的として研究を進めてきた。その結果,1)FAの置換率が25%の条件では,FAを微粉砕しNaOHを適量添加すれば,普通セメントと同等の圧縮強さが得られること, 2)CaSO4(2H2O)は,FAの置換率が極端に大きい条件では,極めて良好な活性度の改善効果を得る添加剤であること,3)混和剤を使用した場合でも,FAを微粉砕しNaOHを添加すれば,良好な活性度の改善効果が得られることなどを明らかにした。
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