研究課題/領域番号 |
23560695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
矢野 隆 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (30109673)
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研究分担者 |
西村 強 崇城大学, 情報学部, 教授 (90156109)
佐藤 哲身 北海学園大学, 工学部, 教授 (00106767)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 社会調査 / 騒音政策 / 暴露反応関係 / 構造方程式モデル / 発展途上国 / 交通騒音 / ベトナム / 中都市 / 航空機騒音 / 道路交通騒音 / うるささ |
研究概要 |
2011年にダナンで航空機・道路交通騒音調査、2012年にフエで鉄道・道路交通騒音調査、2013年にタイグエンで道路交通騒音調査を実施した。航空機・道路交通騒音調査では十分なデータが得られたため、ベトナムを代表する暴露反応関係を求め、ヨーロッパや日本の結果と比較した。ベトナムの人々はヨーロッパの人々よりの航空機騒音をわずかにうるさく感じ、道路交通騒音に関しては5~10dB寛容であることが判明した。また、うるささ反応は都市間で大きくばらつき、大都市で厳しく、中都市で寛容であった。この原因を調べるために構造方程式モデルを適用した結果、居住環境の満足度が大きく影響していることが明らかとなった。
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