研究課題/領域番号 |
23560714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中山 茂樹 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80134352)
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研究分担者 |
積田 洋 東京電機大学, 未来科学部, 教授 (60120119)
鈴木 弘樹 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50447281)
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連携研究者 |
鈴木 弘樹 千葉大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50447281)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 精神科病院 / 隔離室 / 公共空間 / 治癒空間 / 隔離室環境 / 治癒環境 / 行動観察 / 移転 / 精神疾患 / バイタル / GHQ / 空間的アプローチ / 保護室・隔離室 / 空間心理 / 空間認知 / 建築計画 / 患者の行動 |
研究概要 |
隔離室の調査分析では、1、 変化の乏しい閉鎖された空間で、空間要素を改良することは、患者の空間に対する満足度をよくする。また、唯一外的情報としての窓からの風景は、患者にとって重要な空間要素である。2、 隔離室に長期入院するほど患者は、安全・安心感において良い評価となる。3、 入院回数が1回の患者の全員が、自宅が安全・安心・居心地がよいと回答し、複数回の入院患者は隔離室が安全・安心・居心地がよいと回答する割合が増えてくる。共用エリアの調査分析では、1.統合失調症患者および認知症患者において、1人あたりの空間量的増加や空間が新しくなるなどの環境の変化は、身体的症状、睡眠障害などを改善する。
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