研究課題/領域番号 |
23560761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
吉田 鋼市 横浜国立大学, 都市イノベーション研究院, 名誉教授 (60111704)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 建築史・意匠 / 建造物文化財保存 / 鉄筋コンクリート |
研究概要 |
鉄筋コンクリート造の歴史的建造物を、従来の石造や煉瓦造の組積造、もしくは木造の保存と同じ考え方とやり方でできるかというのが本研究の課題であったが、かなり困難も伴うが可能であるというのが、概ねの答えである。蘭・英・独・仏・伊の各国で鉄筋コンクリート造の建物の保存実態を見てきたが、完全な保存の例もあれば、再現保存の例もあり、それぞれ手法は一様ではない。鉄筋コンクリート造の建物の保存の現実が、材料のオーセンティシティの問題に再考をうながしているところもある。多くの例を示すことによって、使いつつ残すという建築が引き受けざるを得ない困難な問題の実際を示し、オーセンティシティの概念の有効性を示したい。
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