研究課題/領域番号 |
23560768
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都大学 (2014) 滋賀県立大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
冨島 義幸 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80319037)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 阿弥陀堂 / 浄土教 / 密教 / 平等院鳳凰堂 / 無量光院阿弥陀堂 / 浄土寺浄土堂 / 両界曼荼羅 / 阿弥陀曼荼羅 / 無量光院 / 平泉 / 無量寿院 / 阿弥陀如来 / 浄土信仰 / 松川二十五菩薩像 / 顕密仏教 / 浄瑠璃寺 / 法勝寺 |
研究成果の概要 |
浄土教中心史観のもと、「浄土教建築」として密教建築と対置されてきた阿弥陀堂を主たる研究対象とし、その空間構成やそこでの法会などから「浄土教」概念の問題点を明確化するとともに、顕密仏教なかでの阿弥陀信仰の位置づけの方向性を示した。さらに阿弥陀信仰の造形は、両界曼荼羅や弥勒信仰など顕密の多様な信仰との関わりのなかで、阿弥陀堂という個別の建築の枠をこえて、伽藍や都市、自然環境へと展開していたことを明らかにした。
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