研究課題/領域番号 |
23560770
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
後藤 治 工学院大学, 公私立大学の部局等, 教授 (50317343)
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連携研究者 |
二村 悟 工学院大学, 建築学部, 客員研究員 (70520013)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 産業遺産 / 仮設物 / 文化財 / 文化的景観 / 植物系資材 / リサイクル / 食文化 / 地域文化 / 記録保存 / 歴史的建造物 / 近代化遺産 / 自然素材 / 農林水産業 / 民俗技術 / 持続可能性 |
研究概要 |
農林水産業関係の建築遺産は、これまで着目されておらず、とくに生産や加工に関わる施設(建築物、工作物、仮設物等)についての調査研究は少ない。本研究では、静岡県を例に調査を行い、その歴史上や景観上の意義を明らかにした。 調査の結果、農林水産業の施設が形成する特徴ある景観は、季節の一時期だけしかみられないものが多いことが判明した。また、生産・加工に関わる施設は、長い年月の中で現在の形になったことが判明した。各種の産物は、地形や気候風土が作用するため、関連する施設も地域の特徴を生かした形になっていることも判明した。
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