研究課題/領域番号 |
23560771
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
中島 智章 工学院大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (80348862)
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研究分担者 |
伊藤 毅 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (20168355)
加藤 玄 日本女子大学, 文学部, 准教授 (00431883)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 都市インフラ / 国土インフラ / 築城 / 運河 / 建築史・意匠 / 西洋史 / 美術史 / 都市計画 / インフラ / 建築史・意匠 |
研究成果の概要 |
本研究では、あるハードウェアの成立には様々な立場の人々と思惑が関わっていること、ハードウェアにもソフトウェアとしての側面があり、それが他の文化や社会へも影響を与えることがあることを前提として、研究対象を単体の建築から都市インフラや国土インフラへと拡大し、とりわけ、王権と在地勢力のせめぎ合いの中から成立した都市インフラ、国土インフラを取り上げた。これらのインフラ整備にあたっては、王権の意向が強力に働きながらも在地勢力が巧みにそれに乗じようとする姿もみられ、しかし、全体としては絶対王政を経て中央集権的な国民国家が徐々に姿を現してきた近世ヨーロッパの姿が垣間見られるのではないかと考える。
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