研究課題/領域番号 |
23560779
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 大同大学 |
研究代表者 |
佐藤 達生 大同大学, 工学部, 教授 (40131148)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ゴシック建築 / 複合柱 / 線条性 / プロファイル / 実測 / イール・ド・フランス / アングロ・ノルマン / ロンバルディア / 支柱プロファイル / 支柱 / ノルマンディー |
研究概要 |
12世紀~13世紀初期の教会堂の複合柱プロファイルの実測調査(調査教会堂の数は総計111棟)により以下の事柄を明らかにした。①イール・ド・フランスの複合柱を構成する入隅シャフトは、入隅に没入せず、入隅を形成する直交2面に接する。②アングロ・ノルマンとノルマンディーの複合柱は、入隅シャフトが入隅の片側の面にほぼ2分の1没入する点で共通である。③ロンバルディアの複合柱では、入隅シャフトが入隅の直交2面に同量ずつシャフト半径の3分の1程度没入する。 以上のことから、イール・ド・フランスの複合柱の入隅シャフトは、他の3地域の複合柱の入隅シャフトよりも、支柱の核部分からの独立性が高いと結論できる。
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