研究課題/領域番号 |
23560793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 公益財団法人名古屋産業科学研究所 |
研究代表者 |
水谷 宇一郎 公益財団法人名古屋産業科学研究所, その他部局等, 研究員 (00072679)
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連携研究者 |
佐藤 洋一 愛知教育大学, 教育学部, 名誉教授 (20024094)
犬飼 学 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 産学官 連携研究員 (50437050)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 電子論 / 相安定化機構 / Hume-Rothery則 / 金属間化合物 / 金属物性 / FLAPW / ヒュームロザリー型相安定化機構 / FLAPW-Fourier法 / 近似結晶 / Germany / Kassel University / 準結晶 |
研究概要 |
研究代表者はFLAPW-Fourier法を開発し,フェルミ準位に生成する擬ギャップの成因に預かる格子面群の抽出を可能にしてきた.第1の成果として、RT-, MI-型近似結晶群に対する相安定化機構を解明した.第2に、種々の単位胞サイズの金属間化合物の中でフェルミ準位に擬ギャップを形成している系を選び、その成因をHume-Rothery型相安定化機構で統一的に説明した.第3に、周期律表の周期4, 5, 6に属する遷移金属元素のe/aを信頼度高く決定しし、単位胞サイズ、結合形態、結晶構造などの合金環境効果に関係なくHume-Rothery型相安定化機構が成り立つことを実証した.
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