研究課題/領域番号 |
23560794
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
|
研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
田中 孝治 独立行政法人産業技術総合研究所, ユビキタスエネルギー研究部門, 主任研究員 (40357439)
|
研究分担者 |
竹下 博之 関西大学, 化学生命工学部, 教授 (20351497)
|
連携研究者 |
宮村 弘 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (90275165)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 積層型 / 水素吸蔵合金 / 水素吸蔵・放出特性 / 向上因子 / 初期水素化 / 競合反応 / 初期構造 |
研究概要 |
Mg/Cu超積層体(Mg:Cu=2:1)の初期水素化課程において起こる反応は、①Mgの水素化、②MgとCuの合金化、③MgとCuの合金化により生成したMg2Cuの水素化の3つあり、①の反応が②より早く起こるか、③より早く起こるか、③より遅く起こるかにより、3つの反応プロセスが存在し、それぞれ異なる3種類の微細組織を形成し、それら3つのプロセスでは、水素吸蔵量や構成相がそれぞれ異なる事が解った。また、Mgの水素化に関しては、MgH2の脱水素化時に明瞭な潜伏期が出現する一方、Mgの水素化時には潜伏期が認められないことが分かった。
|