研究課題/領域番号 |
23560796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
北浦 守 山形大学, 理学部, 准教授 (60300571)
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連携研究者 |
光藤 誠太郎 福井大学, 遠赤外領域開発研究センター, 教授 (60261517)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | シンチレーター / 電磁波加熱 / 遠赤外線 / ガーネット型酸化物 / 透明セラミックス / 放射線 |
研究概要 |
ガーネット型透明セラミックシンチレーターを遠赤外領域の電磁波加熱によって作製した。異なる作製履歴を持つY3Al5O12(YAG)の微粉末をペレット化し,これを出発試料とした。出発試料には空気中で28GHzのミリ波電磁波を照射した。試料の表面温度は30分間で約1600oCに達した。焼結されたYAGセラミックスの密度はYAG結晶の理論密度と比較して約95%に達していた。また,焼結されたYAGセラミックスには空孔は極めて少ないことが判明した。これらのことは,ミリ波を用いた電磁波加熱が緻密化に有効であることを示す。焼結されたYAGは透光性を有していたが,透明には程遠いものであった。
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