研究課題/領域番号 |
23560797
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
単 躍進 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20272221)
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研究分担者 |
井本 英夫 宇都宮大学, その他部局等, 教授 (20168529)
手塚 慶太郎 宇都宮大学, 工学研究科, 助教 (00334079)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アルミナ蛍光体 / 光ルミネセンス / 溶液法 / カーボン不純物 / 酸素欠陥 / アモルファスアルミナ / 低温合成 / スピンコーティング |
研究概要 |
無毒かつ安価なアモルファスアルミナ蛍光体は溶液法によって合成に成功した。得た蛍光体は紫外線の照射により青色蛍光を示す。ESRなどの分析により,カーボンの存在と発光への関与が分かった。さらに,得た蛍光体の励起波長とアモルファスアルミナ中の酸素欠陥準位,価電子帯(O-2p軌道)とのエネルギー差(東京大学籾田氏らの結果)を検討した。紫外光の照射によりアルミナ蛍光体の価電子帯の電子が酸素欠陥準位に励起され,その後炭素の不純物準位にトラップされて価電子帯に戻る。そのため,異なる励起波長により同様な蛍光波長を示す事実を解釈できた。
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