研究課題/領域番号 |
23560799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
掛川 一幸 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50009693)
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研究分担者 |
上川 直文 千葉大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60282448)
小島 隆 千葉大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70333896)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | TPV発電 / 非晶体 / 共晶組織 / 超急冷 / 湿式 / SPS / 湿式法 / エルビア / アルミナ / 酸化サマリウム / 酸化ディスプロシウム / エミッタ材料 / 共晶 / 湿式合成 / SPS焼結 |
研究概要 |
熱光起電力発電は,エミッタを加熱し発生する熱輻射をTPVセルに照射し発電する方法である。エミッタは1-2μmの波長域に集中して輻射することが望まれる。先行研究ではAl2O3-ER2O3系共晶材料(ERは希土類)を使用していた。ただし,共晶組成からずれると,不均質な初晶が生成してしまった。本研究では,非晶体を結晶化してエミッタとする方法を成功させた。この方法では,共晶組成からずれても均一に絡まり合った構造を作ることができる。その結果,高価な希土類の使用を大幅に減らすことに成功した。また,非晶体を得る方法として,超急冷を主としたが,湿式法も検討して,効率よく製造することを可能にした。
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