研究課題/領域番号 |
23560811
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
解 栄軍 独立行政法人物質・材料研究機構, サイアロンユニット, 主席研究員 (00370297)
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研究分担者 |
西村 聡之 独立行政法人物質・材料研究機構, サイアロングループ, 主席研究員 (50354428)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 窒化物蛍光体 / 熱劣化 / 白色LED / 微構造 / 表面改質 / 窒化物 / 蛍光体 / 固体照明 / 酸窒化物 / 温度特性 / ガス圧焼結 |
研究成果の概要 |
本プロジェクトでは、固体照明用窒化物の熱劣化とそのメカニズムに関する研究を行った。窒化物蛍光体の熱安定性がホストの結晶構造、バンドギャップや表面状態と強く関連していることが分かってきており、表面コーティング、酸化処理、及びバンドギャップエンジニアリングなど手法を活用することに窒化物蛍光体の温度特性が大幅に改善したことが明らかになった。本研究には大気中高温でエージング試験を行って熱劣化メカニズムを検討してきており、発光イオンと母体結晶両方の酸化に起因したことを確認した。従って、蛍光体の酸化を抑えるため材料組成の制御や表面修飾が必要と思われる。
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