研究課題/領域番号 |
23560812
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
打越 哲郎 独立行政法人物質・材料研究機構, 先端材料プロセスユニット, グループリーダー (90354216)
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研究分担者 |
鈴木 達 独立行政法人物質・材料研究機構, 先端材料プロセスユニット, 主席研究員 (50267407)
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連携研究者 |
目 義雄 独立行政法人物質・材料研究機構, 先端材料プロセスユニット, ユニット長 (00354217)
白幡 直人 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA独立研究者 (80421428)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ヘマタイト / ゲーサイト / 強磁場 / 配向 / コロイドプロセス / 異方性 |
研究概要 |
ゲーサイトを出発原料とする強磁場コロイドプロセスにより、優先配向方位の異なる配向ヘマタイトバルク体を作製し、その異方特性を評価した。ゲーサイト粉の水系スラリーを、2~6.5 Tの強磁場中で固化成形すると、c軸が磁場に垂直に配向したゲーサイト成形体が得られた。このゲーサイト配向成形体を大気中、1200℃で熱処理することで、ゲーサイトのa,b軸がヘマタイトのc軸に引き継がれた高配向なヘマタイトバルク体が作製できた。配向ヘマタイトは、磁気特性および機械特性において大きな異方性を示すことが明らかとなった。しかし、電気伝導性および光電気化学特性においては顕著な差異を見出すことはできなかった。
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