研究課題/領域番号 |
23560815
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
石井 啓介 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 准教授 (30257208)
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研究分担者 |
木村 敏夫 慶應義塾大学, 理工学部, 名誉教授 (70090040)
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連携研究者 |
田代 新二郎 防衛大学校, 電気情報学群, 准教授 (00546062)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 圧電セラミックス / 圧延配向法 / テンプレート粒成長法 / 非鉛材料 / ペロブスカイト |
研究概要 |
代表的な非鉛ペロブスカイト型圧電材料である(K,Na)NbO3(KNN)系セラミックスの効果的な配向制御法が確立された.この手法は、板状NaNbO3(NN)テンプレートの作製法である一段階溶融塩法の改良と圧延配向法の組み合わせから成る.一段階溶融塩法では,出発材料の混合比を最適化することで,KNN系セラミックスを配向制御しやすいNNテンプレートを高効率に合成が可能となった.また,本焼成前に前加熱を行うことで,配向度95%を越える配向KNNセラミックスが得られた.更に,圧延配向法を改良することより,針状テンプレート粒子を厚さ方向に配向させた大型矩形焼結体を容易に作製可能な回転圧延法が開発された.
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