研究課題/領域番号 |
23560828
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
長谷川 靖洋 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (60334158)
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研究分担者 |
小峰 啓史 茨城大学, 工学部, 准教授 (90361287)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ナノ加工 / ナノワイヤー / ホール測定 / ゼーベック係数 / 抵抗率 / 移動度 / 熱電変換 / ナノワイヤー熱電変換素子 / 収束イオンビーム / 電極接合 / 国際研究者交流(アメリカ) |
研究概要 |
高圧圧入法を用いて長さ1mm以上の単結晶Biナノワイヤー熱電変換素子の開発を行った。収束イオンビームのナノ加工とその場電極形成により、ワイヤー直径4μm,700nmのワイヤー両側面に局所電極の形成に成功した。これによって、4端子抵抗測定ならびにホール測定を行うことが出来た。抵抗測定から、ナノワイヤーの抵抗が数kΩであったとしても、電極とワイヤー間との接触抵抗が無視できないことが明らかになった。ホール測定から、電子・ホールの各移動度の温度依存性を実験的に明らかにした。その結果、低温領域での抵抗率の上昇は、キャリアの平均自由行程の制限によるものであると結論づけられた。
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