研究課題/領域番号 |
23560839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪大学 (2012-2013) 香川大学 (2011) |
研究代表者 |
上路 林太郎 大阪大学, 接合科学研究所, 准教授 (80380145)
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研究分担者 |
水口 隆 香川大学, 工学部, 助教 (00462515)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 材料強度 / 高速変形 / 異相境界 / 結晶塑性 / オーステナイト / 鉄鋼材料 / フェライト / 加工熱処理 / 強度 |
研究概要 |
フェライト+オーステナイト二相鋼の高速変形挙動の調査を目的とした。検力ブロック式材料試験機を用い、0.001/sから1000/sまでの各種ひずみ速度での応力ひずみ曲線を測定した。二相鋼は大きな静動作を有することが明らかとなった各種条件で変形させた試料に対してEBSDを用い多結晶体の個々の結晶粒の方位を測定した。異相境界から1μm以内にある領域の測定データを抽出して行った局所結晶方位差を評価結果より、異相界面近傍では長距離応力場の増大に資する転位組織の優先的な発達があるを明らかにした。また、準安定オーステナイトにおける動的変態と前駆過程により生じる転位組織の関係も明らかにした。
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