研究課題/領域番号 |
23560840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
土山 聡宏 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40315106)
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連携研究者 |
諸岡 聡 首都大学東京, システムデザイン学部システムデザイン学科, 助教 (10534422)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | チタン合金 / 侵入型元素 / 酸素 / 窒素 / 機械的性質 / 強度-延性バランス / 強度 / 延性 / 加工硬化 / 中性子回折 / 不均一変形 |
研究概要 |
汎用の元素から構成される低合金チタン合金をベースに酸素または窒素を高濃度に添加した合金を製造し、金属組織や機械的性質に及ぼす両元素の影響を調査した。その結果、酸素や窒素を添加すると金属組織には大きな変化が現れないが、材料の強度は大きく上昇し、かつ延性はあまり低下しないことが明らかとなった。酸素や窒素添加によってそのような優れた機械的性質が得られる理由を、組織中のα相とβ相の強度比の観点から考察し、ひずみの均一化効果、ならびにβ相における加工硬化能の有効作用もよって理論的に解明した。
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