研究課題
基盤研究(C)
工具鋼および低炭素鋼を用いて,ネットワーク状の工具鋼微細組織を有する工具鋼/低炭素鋼複合調和組織材料を作製した.このような複合調和組織材料は,従来の粒子分散複合材料よりも高硬度であり,引張試験では高強度で同程度の延性を示すことにより,従来材よりも高靱性であることがわかる.複合調和組織材料は,分散配置された軟質な低炭素鋼が破壊の原因になるクラックの進展を抑制するために高強度・高延性を示すと考えられる.
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IOP Conference Series : Materials Science and Engineering
巻: (in press)
粉体および粉末冶金
巻: 60 号: 4 ページ: 160-166
10.2497/jjspm.60.160
10031171517
Proceedings of 2012 Powder Metallurgy World Congress & Exhibition
巻: (CD-ROM)
Proceedings of International Workshop on Bulk Nanostructured Metals
ページ: 121-124